boy pablo『soy pablo』ディスクレビュー
ブログを放置して何週間がたったでしょうか、こんにちは。もう今週はかなり涼しくなるみたいですね。やっといい感じになってきましたね〜。
今日はアーティストの話は置いといて、boy pabloの新しいアルバム『soy pablo』が発表されたのでこちらのディスクレビューをしたいと思います。
いやー来ましたね。今回はシングルカットされている『Losig You』『Sick Feeling』を含む7曲入りのアルバムとなっております。早速行きましょうか。
1. 『Feeling Lonely』
さあ、1曲目です。クリーンなギターと特徴的なギターリフが早速耳を幸せにしてくれるアップテンポな1曲です。基本的に四つ打ちのビートでとてもノリやすい感じです。2分頃に入る「Feeling Loney」とはいる所がとても爽やかで心地いい。この先の曲がさらに気になります。
2.『wtf』
題名はwtf、これは『What a fuck』の略ですね。一曲目のノリを残しつつ、軽快なリズムで進んでいくこの曲は1:12と短めですが、とても心地がいいです。ボーイパブロらしいポップさが際立ってます。
3『Sick Feeling』
これはシングルカットされてるので初見ではないですね。心地いいグルーヴとエコー感が耳から頭を埋めつくします。最高。PVのラストはパブロムニョスくんが川に飛び込みますが、なんとも言えないシュールさがありますね。
4.『t-shirt』
この曲でイメージを膨らますなら、夏の太陽が照ってる昼間ですかね。歌詞の中でも「体が燃えてる、中(屋内)に入らないと」みたいなことを言ってますね。しかしこの曲から暑さなんて微塵も感じない、爽やかな真昼間さが心を満たしてくれます。
5.『Limitado』
アルバムはメロウな部分も見せてくれます。
前にも言いましたがサイケデリックに響くギターに対してタイトなドラムがこのアルバムの中で一番目立っている気がします。いわゆるサビの部分はコーラスとなっていて、本当はこんな言葉使いたくないですが、チルアウトさせてくれます。僕はこう言うサビに歌わない曲(サビがない)曲が大好きです。自分の語彙力がないことを悔やみます。とにかく最高。
6.『Losing You』
シングルカットされた曲です。ポップで可愛らしい印象での1曲。一緒に歌いたくなりますね。ライブでのギターとキーボードのユニゾンが素晴らしいです。
7.『tkm』
アルバムの最後を飾るのはこの曲です。あっという間にラストまで来てしまいました。この「tkm」は「wtf」同様、略語です。tkmの意味は元々フランス語で、「Te Quiero Mucho」の略ですね。これは「あなたをとても愛しています。」みたいな意味です。よく愛を歌うボーイパブロらしいですね。特にこの曲はギターが美しい印象です。しかし全体の雰囲気は一体化していて本当によくまとまってるなという感じです。僕はこの曲を"聴く"のではなく、4曲目の『t-shirt』みたいに"眺めている"ような気分になりました。みなさんがどう捉えたか知りたいので誰か感想教えてください。
てことで収拾がつかなくなったディスクレビュー、ここまでです。初めてやったので許してください。
初めて聴いた時は前のepの方が良かったかなって思ったんですけどそんなことありませんでした。確実に進化してますね。
僕が個人的にかなりツボだったのは『t-shirt』『tkm』
です。正直全部好きですけどこの2つはよく聴いてます。まだ聴いてない人は即チェックした方がいいですよ。
僕は11月に来日ライブに行くので、そのレビューも今度したいと思います。楽しそうに歌ってるのがもう想像出来るなぁ。